VFC KAC PDW リチューン

VFC KAC PDW リチューン
VFC KAC PDW リチューン
 

VFC KAC PDW リチューン


今回はVFC KAC PDWのリチューンの様子をご紹介です。
こちらの銃は以前にAxisチューンを施しその後にFETを組み込みました。
今回不動修理のついでに内部パーツの交換を行いました。
前回のAxisチューンの内容はVFC製KAC PDW Axisチューンからご覧頂けます。



それでは作業開始です。
フレームロックピン(F)を外しアッパーとロアを分解します。
この時フロント配線ですのでコネクターを外しておく必要がございます。
タミヤタイプのミニコネクターを外すにはEAGLE RACING ピン リムーバー for EP Air 7.2v(miniタイプ)があると便利です。



アッパーを外したらグリップをも外します。
グリップエンドを外しモーターを取り出します。



以前のチューン時にグリップを交換しているので入ってるのは通常のM4系に使えるロングタイプのモーターです。
ちなみにカスタムの定番東京マルイサマリウムコバルトモーターSBDです。
今回の不動の原因はモーターピニオンが削れてベベルギアと噛み合わなくなっていた為でした。



と言う訳でモーターピニオンの交換です。
削れたピニオンを外しG&P モーターピニオンギアに入れ替えます。



続いてメカボックスを取り出します。
右側のセレクターレバーを外しトリガロックピンを外す為に固定プレートを後方にスライドさせて外します。



次に左側のセレクターレバー、マガジンキャッチ、ボルトストップを外します。



これでメカボックスが取り出せます。
両側のセレクターレバーを固定するギアの向きをよく覚えておくと組む時に楽です!



メカボックスを開けます。
今回の不動の原因はモーターピニオンだったのでメカボックスの中は無傷です。



今回オーナー様のご希望で組込むパーツは3点。
まずはPROMETHEUS EGハードギア 強化純正トルクタイプギアです。
少し値段ははりますが精度・強度共申し分ございません。



次にPROMETHEUS ハードカットオフレバー Ver.2用です。



最後はPROMETHEUS ハード逆転防止ラッチVer.2/3用です。



ギアやシリンダー周りを外し洗浄します。
軸受けの固定を確認しシム調整です。
シム調整のコツをYouTubeにて動画をUPしておりますのでシム調整!電動ガンのカスタムやメンテで必須のシム調整を解説!をご覧ください。



ギヤやシリンダーなど必要な部分にグリスアップをしメカボックスに組込みます。



メカボックスを閉じて・・・。
ちなみにFETをこの位置でセッティングすると邪魔にならず組込み可能です。



ロアにメカボックス組込み全てのパーツを組込みテストドライブ。


省略しましたがこの後、チャンバー周りも分解洗浄し再度組込みました。
初速や弾道をチェックして今回の作業は終了です。